Fish Catalog
ココスピグミーエンゼル
Centropyge joculator
■分類上の位置
スズキ目スズキ亜目キンチャクダイ科ホラカントゥス亜科
アブラヤッコ(ケントロピゲ)属クシピポプス亜属
■我が家での愛称と由来
「アケミちゃん」。名づけ親はウチのカミサンで、アイシャドウが水商売を思わせるから、だと。なんでやねん。
90cm水槽に引越し後、壊滅的な打撃を受けた白点病のためあえなく昇天。もう海水魚をやめようか、くらいの打撃を受けたが、まだまだ大事な仲間たちがいるのだ、となんとか奮起し、そうなるとまたココス、ということになって、現在は「ちびココ」と呼ぶ4cmの幼魚がいる。
■特徴:
僕は15年前から、この魚に拘泥している。紆余曲折あったが、常に僕のメインタンクにはココスがいる。比較的大きくなり、口の形状などからレンテンヤッコに良く似た生活をしているように思う。丈夫で何でも食べるし、正面から見ると体に厚みもあって体力もありそうだ。
状態が良いとアイシャドウがこよなく美しい。黄色い部分と黒い部分の比率は♂♀で多少差がありそうで、♂のほうが黒い部分が大きいようだ。
拡大写真
■飼育上のウンチク
飼育上ケアするところはほとんど何もない。より強力な大型ヤッコと同居させたことがないので、もしかしたら強すぎる相手とはうまくいかない可能性もあるが、同クラスの小型ヤッコとであれば、大概彼女のほうが強い。動きは激しく、本来ならばできるだけ大きめの水槽のほうが向いているのだろうが、とはいえ60cm水槽でもまったく支障なく飼育できる。
普通に飼育していて20cmくらいにはなるので、将来を考えるとやはり90cm水槽くらいは用意してやったほうが良いのではないか。

まあそういうわけで、ちびココは最初から90cm水槽へ。やっぱり広いのはいいねぇ。
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